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女性の方から多く寄せられるお悩みやご質問にお答えします
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子宮頚部細胞診(パップスメア)異常

月経周期異常

不正性器出血

月経困難症

月経前緊張症(PMS)

過多月経

外陰部掻痒感

帯下増量

避妊法

緊急避妊法

子宮筋腫

子宮内膜症

不妊症

クラミジア感染症

性器ヘルペス

尖圭コンジローマ

妊娠と薬

授乳中の薬

人工妊娠中絶術

子宮頚部細胞診(パップスメア)異常について

スペーサー  
Q 子宮頚癌検診でIIIaと言われました。精密検査が必要といわれましたがどういうことでしょうか?
スペーサー  
A これは細胞診(擦りとった細胞の検査)の結果で、正常細胞をI、癌細胞をVとして細胞を5段階(IIIはaとbがあるので実際には6段階)に分類する検査です簡単にいうと悪そうな人かどうかを“見かけ”だけである程度分類し、悪そうな人を引っかけてこようという検査です。IIIからを異常(疑い)としますが見掛けだけで判断するため、引っかかったから皆が悪人というわけではなく(簡単にいうと生まれつき顔が強面(コワモテ)とか、その筋の人の様な格好をしているだけとかで実際悪人でない普通の方もいる)、III以上イコール異常を持っているというわけではありません。それ以上の詳細はその人を詳しく調べなければ悪人かどうかわかりませんので(その人が属している会社、団体を調べなければならない)、子宮頚部の細胞の集まり、つまり組織(肉片)を採取して病理組織検査を行い、最終的に前癌状態、癌等があるか否かの確定診断をしてもらうことになります。なお癌の進行度を示すT〜W期とは全く別のものです。
スペーサー  

月経周期異常ついて

スペーサー  
Q 生理(月経)不順ですが治療が必要ですか?妊娠しにくいですか?
スペーサー  
A まず排卵が時々でもあっての生理不順なのか、全く無排卵での生理不順なのかが問題となります。排卵があれば医学的には周期的に生理がなければならないとか、その周期が1ヶ月以内でなければならない、などという根拠はありません。殆どは中枢性(脳から分泌されるホルモンの分泌不良)のもので、何歳になって周期が整わなければ治療しなければならないという決まりもありませんが、多嚢胞卵巣症候群(PCOS)という卵巣そのものに原因があって進行性に排卵しにくくなる病態もありますので、基礎体温を3周期くらい付けて一度も高温層が見られないようなら婦人科の受診をお勧めします。排卵がない状態であれば基本的には妊娠しませんが周期が不順であると排卵のタイミングがわかりにくかったり、月経周期が長ければ排卵回数が少ないことになりますので確率が悪くなるということで、定期的な一ヶ月周期の人に比べると妊娠率が落ちる可能性はあります。
スペーサー  

不正性器出血について

スペーサー  
Q 明らかな生理ではない出血がありました。すぐ病院に行かなければいけませんか?
スペーサー  
A 不正性器出血には1)婦人科的な器質疾患(組織や細胞の異常)からおこるもの、2)産科的原因によるもの、3)内分泌的異常(ホルモン分泌異常)によるものとに分けられます。1)については、悪性のものであれば子宮癌、残りは良性ですが 子宮膣部びらん(粘膜のただれ)ポリープ(粘膜のいぼ)、閉経後の萎縮性膣炎、時に子宮筋腫(粘膜下、筋腫分娩)等があります。2)は初期という限定ですが切迫流産、子宮外妊娠の場合もあります。3)は卵胞発育不全によるものと、排卵後にできる黄体(妊娠のために必要な組織)の機能不全によるものがあります。子宮癌検診を1回/年で受けているのであればそう心配しなくてもよいのですが、続くようなら病院を受診しましょう。
スペーサー  

月経困難症について

スペーサー  
Q 生理痛がひどいのですが鎮痛剤で様子をみていてもよいですか。
スペーサー  
A 生理痛(月経困難症)には機能的疾患(一時的な不調)と、器質的疾患(組織や細胞の異常)によるものとに分けられます。前者は俗に言う生理痛で、鎮痛剤で痛みが治まるならば特に心配ないので様子をみていてもよいのですが、年々痛みが増してくる場合や性交痛があらわれてきた場合、黄色い帯下(おりもの)が出てきた場合は、子宮内膜症(子宮腺筋症含む)、子宮筋腫、子宮頚管炎(クラミジア、淋病等)の病気がある可能性がありますので産婦人科を受診されて下さい。なお日本では、鎮痛剤を飲まずに生理痛を我慢するよう保健体育の授業で指導されているようですが、鎮痛剤は胃を荒らすだけで特に副作用はありませんので、アレルギーのある方以外は積極的に内服されて全く構いません。
スペーサー  

月経前緊張症(PMS)について

スペーサー  
Q 生理の予定前1週間くらいからイライラ、下腹痛が起こりますが、何か病気があるのでしょうか。
スペーサー  
A 生理の1〜7日前より不快な諸症状(下腹部痛、腰痛、頭痛、イライラ、不眠、吐き気、眠気等)を訴え、月経開始後に軽快するものを月経前症候群や月経前緊張症(PMS)と言います。その原因は、排卵後に卵巣に形成される黄体という組織から分泌される黄体ホルモンの増減に身体の 自律神経系が対応できていないために起こるとされています。つまり自律神経失調症によるものなのですが、その殆どは疲れやストレスが原因のようです。よって排卵のない人には起こらない症状のため、それまでなかった排卵が起こるようになって (生理が順調になり始めて)出現するようになる場合もあります。治療は1)対症療法(鎮痛剤、安定剤等、症状に対する投薬)、2)自律神経失調症に対する治療(漢方薬、自律神経作動薬等)、3)ピル(黄体ホルモンの増減を起こさないよう排卵を抑えて黄体そのものを作らせない)の服用になります。
スペーサー  

月経前緊張症(PMS)について

スペーサー  
Q 生理の量が多い気がするのですが病気でしょうか。
スペーサー  
A 単純に生理(月経)の量が多いかどうかは、人と比べられず実際に出血量を測ることもできないので簡単に判断することは難しいのですが通常の月経量は60〜80ml位と言われていますので、一般的に150mlを超えると多いということになります。出血量を推定するには生理直前と生理が少なくなった日の血色素量(一般的な貧血を知るための採血検査)の差でわかります。一般的な過多月経をおこす婦人科的原因としては1)子宮内膜に原因があるもの(ポリープ、内膜炎)、2)子宮筋層に原因があるもの(子宮筋腫、子宮腺筋症)、3)子宮内膜の過剰形成によるもの(排卵障害を含む月経周期異常等)があります。貧血の症状があるようであれば、産婦人科受診をお勧めします。
スペーサー  

外陰部掻痒感について

スペーサー  
Q 最近外陰に痒い感じがありますが、変な病気ですか。
スペーサー  
A 外陰部が痒い場合、毛虱(しらみ)ということも稀にありますが、大きくは皮膚そのものに原因がある皮膚炎と、帯下(おりもの)という化学物質によってかぶれる皮膚炎に分けられます。前者は皮膚科的病気で湿疹、股部白癬(水虫)、性器ヘルペスの発症初期等で、後者は膣炎頚管炎から起こるものなどの色々な原因があり、性病の可能性もありますので、産婦人科を受診されて詳しい検査をすることをお勧めします。
スペーサー  

帯下増量について

スペーサー  
Q 最近帯下(おりもの)に臭いがあるのですが性病でしょうか。
スペーサー  
A 帯下が多い原因としては膣内の微生物が増殖している膣炎と、子宮頚部(出口)の内膜に特殊な病原物質が感染して起こる頚管炎があります。膣炎であればカンジダという真菌、トリコモナスという原虫(アメーバ)、細菌(雑菌)が、頚管炎ならば一般的にはクラミジアや淋菌の様な性病です。膣炎ならば膣座薬が、頚管炎ならば内服や注射の抗生剤投与が治療となります。また、帯下に臭いがあれば必ず性病というわではありませんが、先ずは詳しい検査をお勧めします。
スペーサー  

避妊法について

スペーサー  
Q 避妊法と各々の失敗率、メリットデメリットを教えて下さい。
スペーサー  
A 現在日本で行われている避妊法としては確率のいい順に1)ピル(経口避妊薬)、2)リング(子宮内装具、IUD)、3)コンドーム、4)殺精子剤があります。膣外射精法やオギノ式避妊法は避妊法としては不適当なので、ここでの説明は控えます。1)のピルは、きちんと飲んでいれば99.9%の避妊率で、メリットとしては生理の量が少なくなり、期間が短くなり、生理痛が軽減します。しかし毎日ある程度同じ時間に飲まなくてはならないことが不便だと思われる方もいらっしゃることと、個人差がありますが副作用がでることがあります。2)のリングは、一般的なもので約1〜2%の失敗率で、一度装着すれば定期健診を受けるだけであとはなにもしなくていいというのが特徴です。デメリットとしてはピルとは逆に生理の量が増える、期間が長引く、生理痛がひどくなる傾向があります。また異物反応が強くて不正性器出血が止まらず、抜去せざるを得ない場合が稀にあります。但し、現在は銅を付加し1%以下の避妊失敗率に下げたものや、リングに内蔵された黄体ホルモンがゆっくり分泌され、経口のピルとほぼ同等の避妊率で生理の症状も同じように軽減する特殊なリングもあります。3)コンドームですが、性交の最初から装着していない場合も含めて約10%の避妊失敗率があります。メリットはなにより手軽で簡単なことと、性病の防止ができることに尽きるでしょう。デメリットは性交感がやや落ちることと、ゴム・ラッテックスアレルギーのある方には使えないことが挙げられます。4)のフィルムやゼリーを膣内に装填して性交を行う方法ですが手軽ではありますが約15%もの避妊失敗率があるため、きるだけコンドームと併せての使用を指導しています。
スペーサー  

緊急避妊法について

スペーサー  
Q 避妊に失敗しました。緊急的に避妊する方法を教えてください。
スペーサー  
A これには2つあり、ひとつはリング(IUD)を入れること、もうひとつは緊急避難ピルといって高用量のホルモン剤を72時間以内に(なるべく早ければ早いほど効果は上がる)まず内服し、それから12時間後にもう一度内服する方法です。ただしこのピルは排卵を抑えるわけではなく、受精卵の着床(子宮内膜への進入)を阻害することで主に避妊効果を発揮しているため、内服しても一般的には約5%前後の避妊失敗率があるのであくまで不確実性をもった‘緊急避難用’と考えて下さい。なお性交後の膣洗浄ですが、精子は子宮内進入後、一時間以内に卵管の先まで到達しますので、避妊の効果はありません。
スペーサー  

子宮筋腫について

スペーサー  
Q 検診で 手拳大の子宮筋腫を指摘されました。手術をしなければならないでしょうか。
スペーサー  
A 子宮筋腫は子宮の筋層に発生する良性の腫瘍で、女性(卵胞)ホルモンに反応して増大していく 特長を持っていますが悪性化はしません。日本人は40歳以上では約3〜4人に一人はもっている珍しくない腫瘍です。生理に随伴する症状、月経痛や月経過多の原因になりますが月経痛以外、下腹部痛等は変性を起こしたとき以外は殆どありません。手術を検討するのは、症状が鎮痛剤、ホルモン剤(ピル)等で コントロールがつかない場合と、筋腫が大きくなり圧迫症状が出現し、それが本人にとって苦であり、閉経までの間が我慢できない場合、もうひとつは筋腫が明らかに不妊症の 原因となっている場合のみで、症状がなければ、昔よく言われていたように子宮が手拳大以上の大きさがあるからといって手術をしなければいけないということはありません。
スペーサー  

子宮内膜症について

スペーサー  
Q 生理痛で病院に行ったら子宮内膜症と言われました。どんな病気で、どういう治療がありますか。
スペーサー  
A 子宮内膜症とは、本来、子宮内膜が存在する子宮内腔以外に内膜細胞が存在し、増殖する病態をいい、子宮筋層にできる内性子宮内膜症(子宮腺筋症)と子宮外(主には腹腔内)にできる外性子宮内膜症とに分けられます。生まれつき、本来存在しない場所に 子宮内膜組織が存在している場合もありますが、一般的には月経血が膣のほうではなく卵管から骨盤内に逆流し、骨盤内の腹膜(腹壁内側を覆っている面や子宮、卵管の表面の膜)や腸管表面と同化することによって発症します。そこで子宮内膜として存在し、卵巣から分泌される卵胞(女性)ホルモンによって生理後の子宮内膜が再生していくように、増殖して直腸、子宮、卵巣卵管、膀胱に癒着を作っていく病気です。卵巣の排卵してできた傷が塞がる前に、逆流した月経血が創内に付着して閉じ込められたまま傷が塞がると、卵巣のなかで生理が起こって月経血が溜まっていき、チョコレート嚢腫という良性腫瘍になります。主な自覚症状は生理痛、性交痛、便秘ですが、卵管が癒着で閉塞したり内膜症が存在するだけでも不妊症の原因になることがあります。確定診断は腹腔鏡での病変確認や、CT・MRIでのチョコレート嚢腫の診断になりますが、一般的には内診して子宮頚部を動かした時の痛みの有無、動かした時の抵抗の状態、癒着でできた子宮頚部後面のしこりの有無および圧痛の有無で診断します。かし内診での診断が正しい率は世界的な統計でも60〜80%で、誤診も多くみられるため子宮内膜由来のCA125という物質(腫瘍マーカー)を補助診断や治療効果の判定に測ってみることもあります。治療方法としては、卵胞(女性)ホルモンを止めること(生理的には妊娠と閉経)で、胞を刺激しホルモンを分泌させている中枢(脳)に直接作用して卵胞刺激ホルモンを止める薬や、中枢性にはホルモン分泌を止めさせ、た直接子宮内膜症細胞にも作用し萎縮させていく二つの効果をもった男性ホルモンの誘導体や黄体ホルモン剤もあります。また最近では低用量ピルにも症状を軽減させるだけでなく、内膜症に治療効果があることもわかってきました。しかし治癒率は約50%で再発も多く、らに反応がなかったり症状のコントロールが悪い症例は手術が必要になります。
スペーサー  

不妊症について

スペーサー  
Q 結婚の予定があるのですが、子供ができるか心配です。不妊症かどうかの検査に行きたいのですが。
スペーサー  
A 不妊症の定義は(世界的には)、カップル(結婚していなくても可)が1年以上避妊せず妊娠が成立しない場合をいいます。昔は女性因子が多くを占めていましたが、最近ではストレスや環境ホルモン等の影響で、精子に問題がある男性側の原因による不妊が増えており、一般的には不妊の原因の40〜45%が男性側と言われています。女性側では排卵障害、内膜形成不全、頚管粘液分泌不全および精子との適合障害、卵管疎通性障害、種々のホルモン値異常、子宮形態異常等がありますが、各々月経周期で検査する日が決まっており、一般的な婦人科診察を一度受診されただけでは殆どが検査できません。また不妊症の定義を満たさなければ健康保険は使えないため自己負担になりますので、もしなかなか妊娠成立しない場合で生理が順調であれば、まず生理周期から14を引いた数を生理開始日から数えた日が排卵日になりますので、3ヶ月間程その日に合わせて性交渉をもたれて、その結果をみてはいかがでしょうか。
スペーサー  

クラミジア感染症について

スペーサー  
Q 性交痛と黄色いおりものが増えたため検査したら、クラミジアと診断されました。治りますか。
スペーサー  
A クラミジアは性交渉によって感染する病気で、温泉等で移ることはありません。女性性器では子宮頚管(子宮の出口の粘膜)に炎症(頚管炎)を起こし、約2週間の潜伏期を経て主には黄色い帯下(おりもの)が発生し、性交痛、時に生理痛や性交時出血が起こり、そして感染が子宮内腔、卵管、骨盤内へと広がってくると下腹部痛を起こします。男性では尿道炎を起こしペニスから黄色膿排出、尿痛を起こします。女性は症状が出にくく無症状感染者が約50〜70%で、男性でも 約15%は無症状と言われています。その他、扁桃腺炎、肺炎、眼結膜炎等を起こすこともあります。検査は直接感染部から検体(病原体そのもの)を採ってくる方法と、血液の抗体(病原物質に対し身体が作る蛋白質)を調べる方法があります。治療は抗生剤の内服により約1〜2週間で治癒しますが、膜炎を起こしている場合は入院の上、抗生剤の点滴静脈注射が必要になる場合もあります。必ず男女カップルで同時期に治療し、その時期は性交を禁止します。治療後約3〜4週間たって(薬によっては3週間くらい身体に残存するものもあるため)再検査をしますが、体検査をした場合、クラミジアは治癒していても抗体値が陰性化するのに年単位かかるために直接検体を採取する方法でなければ治癒確認できませんので注意してく下さい。
スペーサー  

性器ヘルペスについて

スペーサー  
Q 外陰にヘルペスを指摘され、性病といわれました。どんな病気でどんな治療がありますか。
スペーサー  
A 外陰(性器)ヘルペスとは単純ヘルペスウィルスの感染によって陰部に潰瘍をつくる病気で、性交感染症ではありますが、主に皮膚・粘膜の接触によって起こります。感染したら一定期間の潜伏期間を経てすべて発症するわけではなく、局所(外陰炎等)や全身の体力(免疫)が低下する状態(疲労、ストレス、寝不足等)でウイルスの増殖を抑えられなくなると発症します。初めての発症の場合は5mm前後のやや大きめの潰瘍が多発し、なんとなく痛痒い感じから強い痛みが出現、その他微熱が出て、鼡径部(足の付け根)のリンパ節が腫れ圧痛を伴うことが多いようです。再発の場合は小さなにきび様の膨隆疹ができ、頂点がつぶれるようになることが多いようです。免疫が上がってくれば多くは1〜2週間で自然治癒しますが、皮膚粘膜の知覚神経を介してできるので非常に痛いため、内服薬および軟膏の抗ウイルス薬を主に、時に鎮痛剤等を併用しますと2〜3日で痛みが消えて約1週間で治癒します。しかし抗ウィルス薬はウィルスを殺す薬ではなくウィルス増殖を止める薬で、皮膚粘膜の病巣は治癒しますが、病巣が治癒してもウィルスはその知覚神経節に一生潜在しますので、また体力が下がれば同じ場所に病巣をつくります。生理中は免疫が下がるので毎月ヘルペスを繰り返す人もいますが、そのような方には、最近、再発防止療法として抗ウィルス薬の毎日の少量内服投与が認めれるようになり、効果を上げています。
スペーサー  

尖圭コンジローマについて

スペーサー  
Q 外陰部に小さなイボが数個できており、コンジローマと言われました。どんな治療がありますか。
スペーサー  
A 尖圭コンジローマとはヒトパピローマウィルスの感染によって起こるイボで、ヘルペスと同様に性交感染症ではありますが、主に皮膚・粘膜の接触によって感染します。感染したら一定期間の潜伏期間を経て発症するわけではなく、局所(外陰炎等)や全身の体力(免疫)が低下する状態(疲労、ストレス、寝不足等)でウイルスの増殖を 抑えられなくなると発症します。典型的には外陰、肛門周囲に数mmの白く硬い、表面が毛羽立ったイボが多発しますが、痛い、痒いというような自覚症状は特に起こしません。膣内や子宮頚部にできることもあり、本人が全く気付いていない場合もあります。治療は大きく外科的療法(切除術、レーザーや電気メスによる焼灼術、液体窒素塗布、ポドフィリンアルコール塗布や冷凍凝固等)と、軟膏塗布療法があります。外科治療の良い点はとりあえずコンジローマがなくなることですが、再発率が高い傾向にあります。これに対して塗布薬は完全治癒(消失)率こそ成績のいいものでも65%と低いのですが(有効率は95%)、再発率が外科的療法に比べ低いというメリットがあります。再発率は3ヶ月以内に約25%と言われています。
スペーサー  

妊娠と薬について

スペーサー  
Q 妊娠初期に市販の風邪薬を飲んでしまいました。赤ちゃんの奇形の可能性がありますか。
スペーサー  
A 妊娠週数は基本的には最終月経開始日より数えますので、排卵日=受精日は妊娠2週となります。妊娠2週から3週終わりまでは受精卵が細胞分裂を繰り返している時期なので、そこで薬物や放射線の影響を受けるた場合、その影響が強ければ細胞分裂が止まり流産に、弱ければ100&修復されて奇形は起こさず全くの正常児となります。4週(月経予定日)から7週終わりまでが第一器官形成期で、この時期が最も影響を受け奇形が起こる可能性が高い時期になります。8週から15週終わりまでが第2期間形成期で、第一期に比べると影響は少ないですが奇形を起こす可能性が残ります。16週以降は基本的に奇形は起こしませんが一部の薬に影響を及ぼす可能性があるので、すべてがOKという訳ではありません。器官形成期に薬を飲んでしまった場合ですが、催奇形性(奇形を起こす可能性が高い)の強い薬を長期間内服した場合には問題となることがありますが、弱い薬や短期間の場合は自然の奇形発生率:0.5〜1%を超えることはない(薬が影響したか否かが分からない)ため心配ないとお話ししています。
スペーサー  

授乳中の薬について

スペーサー  
Q 授乳中ですが、頭痛薬は飲めますか。
スペーサー  
A 乳汁中の薬の母乳への移行ですが、原則的に薬の母体血中濃度の1/100以下しか乳汁には移行しないので、大概の薬は使用可能です。但し、ホルモン剤等の特殊な薬や小児には投与しないような薬は一般的に使用を控えます。
スペーサー  

人工妊娠中絶術について

スペーサー  
Q 人工妊娠中絶についておしえてください。
スペーサー  
A 人工妊娠中絶術は、母体保護法に則って、指定医師のみが認定施設(医師と施設は一体)でのみ行えます。妊娠21週までに行わねばならず強姦(レイプ)以外は必ず相手の同意が必要です。妊娠週数および胎児の大きさによって処置が異なり、大きくは子宮内容を掻爬する(掻き出す)手術と、人工的に陣痛を起こし出産させる方法とに分けられます。初期は日帰り手術でできますが、中期頃からは入院が必要となるため施行している施設が限られます。
 
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