1) 心と体は二人三脚でひとりの人です。体調が整わない原因を診る上でまずはしっかりお話しを伺います。ご自身の体調不良の状況をしっかり聞かせてください。
2) 次に細やかな体表の確認を行います。手足、お腹、背中などに触れさせていただき、自覚症状がないところにも目を向け客観的に体の声を聴きます。そして体がどんな方向を向いているのか、何が必要かを考え施術と日常養生のご提案をします。
3) 施術時間は30~45分程度です。 鍼やお灸はどちらも使い方によって巡りがよくなり体を温めることはもちろん発散(冷やす)ことも可能です。その方の症状、体質により鍼、灸を使い分け施術します。
鍼:
先端が丸くなっており、髪の毛ほどの太さで痛みはほとんど感じません。使い捨ての鍼ですので衛生面もご安心ください。
持続的効果を目的に置き鍼を使用するご相談も可能です。
灸:
お米の半分くらいのもぐさを直接皮膚に据える透熱灸、台座がついて間接的なせんねん灸、鍼の上にもぐさを載せる灸頭鍼の3種類があります。
熱いというより温かい程度の感覚です。体調によって感じ方が変わりますので温かさの確認をしながら施術します。
鍼灸治療と日常の養生を続けることで全体的なバランスが整い、お困りの症状が落ち着き、過ごしやすい体に変わってきます。是非ご体感ください。